Home / Archive by category "院長コラム"

院長コラム

職場でできるインフルエンザ対策!

インフルエンザが流行る季節となってきました。 体調管理も仕事のうち!なんて言われる厳しい世の中ですが、会社としても出来るだけサポートを行いたいですよね。 今回は、会社でできるインフルエンザ対策についてお話します インフルエンザはなぜ流行、集団感染してしまうのでしょうか? それは感染ルートに原因があります。 くしゃみや咳で広がる飛沫感染。オフィスなど密集した空間は感染しやすい環境です。 また、接触感染も感染ルートの一つです。 くしゃみをする時に口を手でふさぐと、手にたくさんのウィルスが付着します。そのままの手でドアノブや電話を触ると、次にそれを触った人の手にウィルスが付着します。手に付着したウィルスが口や鼻から体内に入ると、感染が引き起こされてしまうのです。 責任感の強さから、体調不良でも無理に出勤してしまう風潮も、インフルエンザの感染を増長させているかもしれません😷...
続きを読む

≪内科総合診療≫をこんなスタンスで診ています

ヒトは、[ハイハイ]→[つかまり立ち]→[直立2足歩行]と成長するとともに、地球の重力の影響を躰に受けて行きます。 すると人間の躰の支柱である背骨は、重い頭を支えながら一番バランスが取り易く地球の重力に沿うカーブを身につけました。 その際、背骨を支える躰の筋肉・靭帯・骨格や器官臓器も地球の重力線に合わせるように、躰の微妙な回旋や回転を加えながら躰の統荷重線を調整しています。 【生来の個性(遺伝子)】・【地球の重力にうまく合わせるように自然に調整されてきた個々の躰の個性】・【現在の生活習慣や生活環境】は、ストレッサー(まとめてストレスと呼ぶことにします)として人間の中枢である脳に情報として送られます。 そして、私たちは「当たり前」に毎日の生活を過ごすことが出来ています。 脳は送られてきた様々な情報を一生懸命に、自律神経系・ホルモン系・免疫系といったツール(手段・方法)を駆使して...
続きを読む

当院設立趣意・医療理念

札幌市西区琴似おおた内科クリニック 院長 太田雅彦
今現在、複雑化し多様化する生活環境の中で、私たちは生活をしています。そういった中で、人口構造での老齢化・少子化などの事態が発生してきています。複雑多様化し過ぎたからこそ、【ストレス関連疾患や老年病(認知症)・生活習慣病】といった疾病が増加してきていると思います。 医療の方に目を向けると、先進的医療や高度な専門医療うの進歩には目覚ましいものがあり、医療形態そのものにも多様性を帯びてきています。 従って、患者様の中では、医療の多様さ故の困惑や医療そのものに対する不鮮明さ・不信感さへ生じてきているようにも思います。 患者様の価値観の多様性やニーズには「医療の進歩を喜ばしい」と思われる一方で、「分かりやすい一般内科あるいは信頼の置ける初期治療」の充実を求める気持ちがあるのではないかと思います。 今こそ、「疾病中心の医療」から「患者様中心の医療」が必要不可欠な時期に入ってきていると思います。...
続きを読む
Top
Scroll Up