ヒトは、[ハイハイ]→[つかまり立ち]→[直立2足歩行]と成長するとともに、地球の重力の影響を躰に受けて行きます。
すると人間の躰の支柱である背骨は、重い頭を支えながら一番バランスが取り易く地球の重力に沿うカーブを身につけました。
その際、背骨を支える躰の筋肉・靭帯・骨格や器官臓器も地球の重力線に合わせるように、躰の微妙な回旋や回転を加えながら躰の統荷重線を調整しています。
【生来の個性(遺伝子)】・【地球の重力にうまく合わせるように自然に調整されてきた個々の躰の個性】・【現在の生活習慣や生活環境】は、ストレッサー(まとめてストレスと呼ぶことにします)として人間の中枢である脳に情報として送られます。
そして、私たちは「当たり前」に毎日の生活を過ごすことが出来ています。
脳は送られてきた様々な情報を一生懸命に、自律神経系・ホルモン系・免疫系といったツール(手段・方法)を駆使して...
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