今現在、複雑化し多様化する生活環境の中で、私たちは生活をしています。そういった中で、人口構造での老齢化・少子化などの事態が発生してきています。複雑多様化し過ぎたからこそ、【ストレス関連疾患や老年病(認知症)・生活習慣病】といった疾病が増加してきていると思います。
医療の方に目を向けると、先進的医療や高度な専門医療うの進歩には目覚ましいものがあり、医療形態そのものにも多様性を帯びてきています。
従って、患者様の中では、医療の多様さ故の困惑や医療そのものに対する不鮮明さ・不信感さへ生じてきているようにも思います。
患者様の価値観の多様性やニーズには「医療の進歩を喜ばしい」と思われる一方で、「分かりやすい一般内科あるいは信頼の置ける初期治療」の充実を求める気持ちがあるのではないかと思います。
今こそ、「疾病中心の医療」から「患者様中心の医療」が必要不可欠な時期に入ってきていると思います。...
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